平成29年度 外部評価委員会及び設立4周年記念式典を開催
2018.03.26
平成29年度 外部評価委員会を以下のとおり開催いたしました。
日時:平成30 年3 月26 日(月)13 時~17時30分
場所:TKP 東京駅前カンファレスセンター ホール9A
出席者:
外部評価委員:豊田委員長・関口委員・矢野委員・穐山委員
理事:石川・米山・藤原・鈴木・中島・国立・児島・世良(理事就任予定)
- 開催挨拶
- 出席者紹介
- 報告事項
- 平成29年度事業報告
- 最近の再エネ利用促進におけるに対する課題
- KID長崎プロジェクト懇談会の活動状況と今後の予定
- 洋上プラットフォームとしての海洋インバースダム
~津波などの外力予測と周辺影響評価のための基盤技術~
マイクロ波送電の新技術開発と成層圏プラットフォームへの無線電力伝送
- 講評・意見交換
- 閉会挨拶
評価委員からの主な意見
豊田委員長
最大の課題はいかにコストを下げるかが重要なポイント。中東での関心は高いが、まずは日本で実証する必要がある。 NEDO、JAXAとともに中東圏を射程圏内にして、ファンドと協力できればいいのではないか。
関口委員
世界的な流れであるSDGsの考え方に非常にマッチしている。コストが課題だが、複数の機能を合算すれば、コストを飛び越えるジャンプ力が生まれる。軍事や防衛、防災への備えなどと併用できればコストに換算できないメリットが生まれる。トータルでプレゼンし売出す必要がある。 (矢野委員) コストや技術面・環境面の大きな問題だけでなく、地元に対するケアも非常に重要であるため、それも含めて課題解決を進めていくことが必要。
穐山委員
事業者目線ではコスト面をどう評価するか、それぞれの機能がどういうコストを分担するのか詳細な分析が必要。さらにコスト目標をもっと明確にすべき。
カテゴリー:最新情報・コラム